パチンコ業界の今後を考えてみる

どうも、管理人です。

パチンコ業界は遊技機の規制などで多くの変化を経験してきました。私がパチンコ業界に足を踏み入れてからだけでも5号機ショックやMAX機撤去など、業界の根幹を揺るがすような出来事が幾度となく起こっています。

 

遊技機の射幸性が規制されていくだけではなく、2019年からはより多くの変化が業界を待ち受けていますので、ちょっとその辺をまとめてみたいと思います。

 

2018年後半~2019年

2018年

8月に設定付きパチンコが登場しました。SANKYOの「PF革命機ヴァルヴレイヴW」だったと記憶しています。現在まで30機種以上の設定付きパチンコが登場していますが、大手法人以外は少台数の導入で市場規模はまだまだのようですね。

10月にはスロット6号機第一弾となる「アメリカン番長HEY!鏡」が大都技研から発売されました。6号機の特徴としては、出玉率が119%から115%以下となり、一撃性能は大幅に低下しましたが、純増無制限、ATタイプの開発が可能となりました。

6号機は保通協の検査をなかなか通過できず、市場への供給が進んでいないという状況です。

2019年

3月 「パチスロ北斗の拳 転生の章」認定切れ。(全国約1万台)
6月 大阪G20サミット⇒入替自粛の可能性。
7月 「スーパー海物語IN沖縄4MTC」認定切れ。(全国約8.8万台)
9月 ラグビーワールドカップ開催⇒入替自粛の可能性。
10月 「SLOT魔法少女まどか☆マギカA」認定切れ。(全国約2.4万台)
    消費税10%へ⇒内税・外税の問題。
12月 「バジリスク~甲賀忍法帖~絆」認定切れ。(全国約5.7万台)
    「アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-」認定切れ。(全国約4.1万台)

情報量が多すぎる為、目立つ所をピックアップしてみました。特にホールがメインで使っているスロットの認定切れが厳しいですね。

2020年

この年に認定切れ・検定切れになる機械は非常に多い為個別での記載は致しません。

2月 高射幸性パチスロの設置比率が5%以下に。
4月 屋内原則禁煙化⇒設備投資↑
7月~ 東京オリンピック・パラリンピック開催⇒入替自粛の可能性。

高射幸性パチスロの設置比率5%に始まり、多機種の検定・認定切れが断続的にやってくる一年となります。

また、オリンピック・パラリンピック期間はほぼ間違いなく入替自粛となる事を考えると、前倒しで撤去する機械も多そうですね。

2020年中には高射幸性スロットは完全撤去となります。

 

2021年以降は・・・

2021年2月からはパチンコ・スロット共に完全新規則機の時代に突入します。

パチンコ店が全部無くなることはあり得ませんが、現在の大手法人に加えこれらの変化に対応できた法人だけが生き残っていく時代になると思います。

 

こういった変化に加え、働き方改革や人手不足の問題もどんどん深刻化してきます。私の所属している法人はいったいどこまで先の事を考えているのでしょうか。

10年後に同じように働けていればいいんですけどね・・・・・

 

以上、ざっくりですが2019年以降の業界と周辺の動きのまとめです。

 

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