パチンコ店のお仕事

どうも管理人のあばです。

僕の勤務している法人は関東と東北に計１０店舗を展開する小さい法人です。僕は山形県にある小規模な店舗で副店長として働いてます。今回はパチンコ店での仕事内容なんかを書いてみますね。パチンコ店の仕事に興味のある方、これから役職者として働く事になった方なんかに参考にして頂ければ幸いです。

あっ・・・

仕事内容は法人によって様々となりますので、あくまで目安として見て下さい。

ホールでのお仕事

パチンコ店でのメインのお仕事になります。パチンコ経験者はご存じとは思いますが、大当たりで獲得した玉を椅子の後ろに置く、またはお客様の手元に上げるという作業です。

満タンのドル箱って重いんですよ。この作業の繰り返し腰を壊して業界を去っていった人間も多いです。職業病ですね。幸い各台計数機が普及してからは腰痛の話を聞く事も少なくなりましたね。

毎日しっかりメンテナンスをしていても必ずトラブルは起こります。パチンコなら玉が出てこなかったり玉が飛ばなくなったり、スロットだったらセレクター詰まりやホッパー詰まりがおこったり。

こういった機械的なトラブルの対応もホールスタッフの大事なお仕事になります。

景品カウンターでのお客様対応のお仕事です。お客様が遊技終了後に流した玉（メダル）と景品を交換します。

お客様が遊技していた台の周りにはジュースの空き缶が置いてあったり、たばこの灰が落ちていたりします。これでは次のお客様が気持ちよく遊べませんよね。常にホール内を巡回し台周りをキレイにしておくのもスタッフの大事なお仕事です。

他にもトイレやレストルームなんかも定期的に点検・清掃しますが、清掃パートのおじちゃん・おばちゃんがしっかりといる場合はスタッフと清掃作業を分担して行う事になります。

ざっくりとまとめましたがアルバイト～一般社員がメインとして行う仕事が上記のような作業となります。

ＰＣスキルの高いスタッフや役職者は、ホールで使用するＰＯＰや販促物の作成を任される場合があります。全ての販促物を広告代理店なんかに依頼するとべらぼうにお金がかかっちゃうためです。

イラストレーターやフォトショップが扱えて、デザインやＰＣでの作業が好きな方は向いていると思います。

遊技機メーカーさんや店舗の設備（島やホールコンピュータのメーカーさん）といった業者さんの対応となります。台の選定や営業に関わる事が多いので役職者以上が対応する事が多いです。

台の売却や下取りといった管理も同時に行います。

アルバイトの応募があった場合、面接を行います。こちらも役職者以上で対応する事になると思います。

面接って、閉鎖された空間で短時間でやるじゃないですか。それだけで人間性を把握するのって難しいんですよ。今に至るまで印象に残る面接が沢山ありました。いつか記事にしますんで読んでみてください。

年間の営業シュミレーションを作成します。それをもとに毎月のスケジュールと広告宣伝費・機械予算を策定します。

直接営業に関わる事なんで、これは幹部の仕事になりますね。

1日の営業が終わると、当日のデータと期間のデータを確認して翌日営業の調整を行います。まあ、スロットで言うと設定変更になります。

期間での利益の取れ方やイベントの有無で変わってきます。

事務所での作業はホントはもっとあるのですが、今僕がぱっと思いつくものだけを網羅してみました。今後随時加筆・修正していきますね。

2018年現在、パチンコ業界は深刻な人材不足に陥ってます。立地や条件にもよると思いますがサービス業自体が人手不足なんですよね。

僕はこの業界が大好きだし、パチンコ・スロットが大好きです。この記事を読んで少しでもパチンコ業界に興味を持ってくれる人がいたらいいな、と思います。